装薬緑4

事後の前進は各個前進

台湾のワーキングホリデーを逆用した留学がエグい

 そうだ台湾に行こう

 台湾の国境が開きましたが、観光と留学だけ保留状態ですね(2020/07/07)

外国籍の方の訪台に関するビザ緩和措置(2020年6月29日以降) - 台北駐大阪経済文化弁事処 Taipei Economic and Cultural Office in Osaka


しかしながら、ワーホリビザは申請が可能なので、制度を逆用して9月留学に滑り込もうと画策していたのですが、出鼻を挫かれたので参考になれば、と思いブログにすることにしました。

プログラム元に書いてないことは聞いてから動こう

 まずワーホリに必要な要件として年齢等ありますが、読まれてる方はよくご存知かと思いますので割愛します。しばしば、台湾におけるワーホリで海外旅行保険国民健康保険で代替する手法がありますが、代表処に問い合わせたところ、海外適応可能な民間の保険証書必要とのことです。少なくとも現在では使えない手段のようです。

事態に対して即応性が求められている状況(自分の中では)だったので、手札として切れるものが無い時点で、すでに話は終わっていました。しかし問い合わせの内容について認識したのが諸々の準備を終えた後だったので話は続きます。

PCR検査

 首尾良くワーホリビザの申請が終わり、出発の後台湾への渡航が実現するわけですが、出発日の3日前までにPCR検査を受け陰性証明が渡航に際して必要となります。地味にこのPCR検査が意地悪なところがあって、検査を受けられる病院が自分を検査してくれるとは限らないのです。どういうことかというと、ビジネスビザ申請者のみ対象とする病院が存外に多く、ワーホリ申請者はグレーゾーンという対応を取られる可能性があります(本人の言質以外に確認する方法は無いような気はするが)

仮に留学目的の場合、検査受付可能の病院の目星を出発の数ヶ月前からつけておく必要がありそうです。単純に希望している日に予約が取れない可能性が相応にあると思うので第三候補くらいまで無いと安心できないかもしれないです。

試される台湾

 台湾到着後は14日間の隔離となります。ちなみに到着日は含まれないようなので、隔離は正味15日っていう感覚です。防疫旅宿までの移動手段は多くの人は防疫タクシーになるかと思います。この防疫旅宿っていうのは国外から来た人を14日間留めおくために政府から認可を受けたホテルのことです。一泊最安値で1600台幣のようですが、実際に取れるか結構怪しくて3000台幣くらいのとこに納まるのでは?という気がします。別に保証はできないけど。あと安いとこは2週間缶詰になれるほどの広さはなさそうなので、安すぎるとこだとキツイかもしれないです。

防疫旅宿專區

 ちなみに部屋を取る手段が基本ローカル向けになっていて外国人がアクセスしやすい環境では無いので今のうちに動いておいた方がいいと思います。予約に関して、直接電話をかけるか各種SNSを利用するしか無いようです。ライン無いとこだとあんまり返ってこないです。予約にあたり個人情報やらクレカの番号をチャット上に平で送らなきゃいけなかったりしてかなりモニョるとこかもしれませんが、台湾に銀行口座でもなきゃこれ以外の手段は無いと思います。

付け焼き刃の努力では無理

 そもそもワーホリに行く計画の人はかなり前から準備が進んでいたと思うので、思い立ったら行く。というようなことができたと思います。結局のところネックになったのは海外旅行保険の出費がデカすぎるということです。数日で用意できるものとなると年間15,6万くらいかかってしまいます。さらにPCR検査で3万と宿泊代で良くて15万となると浮き足立った状態で行くのはどうかなぁと思い直すこととなりました。ここで焦って行ってもあまり良い結果にはならなさそうだし。

はぁーいつになったら行けるんすかね。